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2016/06/17

半可通の2回目の台湾旅行 60 高雄 2 橋頭糖廠站 「五分車」に乗る

MRT高雄駅からスタートです。
10年で、高雄の町は めちゃくちゃ便利になりました。
 MRTで 北へ向かいます。 左営駅の先から 地上に出ます。

 「橋頭糖廠站」という駅で降ります。
MRTのホームは将来を見越して2倍の長さがあります。
なので、北行きと南行きは同じホームなのに
完全に分離されていて、北側半分と南側半分に 停まります。

駅前から すでにテーマパークが 始まっていました。
駅構内に二人用自転車や家族用自転車の貸し出し窓口があります。
古きよき時代の建物が そのまま利用されています。


ここは 台糖の工場でした。
台糖とは 文字通り「台湾精糖」、
戦前には日本に 莫大な利益を出してくれた砂糖の工場です。

それが そっくりテーマパークになっています。
しかも無料です。

途中まで歩いてから、目的のひとつを思い出しました。

「五分車 小火車」というトロッコ列車に乗りたい ということでした。

ボクは てっきり台糖工廠への接続列車かと思っていたのですが、
歩いていて途中の案内表示から「五分車」の文字が消えていました。
駅まで戻ると、
反対側の高架下に向かって矢印がありました。
 実は、五分車は土日しか運行していないはずで、
この日は月曜日、
「わからないけど 春休みなので、運行しているかどうか見に行ったら」
と台湾人に言われての恐る恐るでした。

なんと運行していて、もうすぐ発車だ と言うのです。
「片道 という選択肢はない」そうでした。

「なぜ今日運行してるの?」と聞くと、
後ろのカレンダーを指差して、
この日は 赤い字 つまり祭日だったのです。
ラッキー!
これは 日本統治時代に サトウキビ運送専用に作られた五分車鉄道なのです。
 往復乗車券。

 すぐ脇を台湾鉄路が。
 踏み切りもあります。
 馬が放し飼いに

 ゆっくり走っていたけど、10分以上の距離です。
 1日6本しか走っていません。
みんな子供連れでした。
全然思っていたのと異なる場所に着きました。
みんな あっという間に思い思いの方向へ行ってしまいました。

さて、

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