このブログ内を 検索

Translate

2015/11/30

スペインの旅 85 コルドバ 2 ユダヤ人街

このあたりから、コルドバのユダヤ人街です。
ユダヤ人街が、観光地になっている街は 多い気がします。 

 細い道が、迷路のように、曲がりくねってつながっています。
「マグネットの冷蔵庫!」
これは 冷蔵庫に貼るマグネットのことですね。 



2015/11/29

スペインの旅 84 コルドバ 1 駅から旧市街へ歩きます

コルドバの駅で、少し もたもたしました。
帰りのAVEの確認と、インフォメーションへ。
ロッカーと バス停の場所を聞きます。
ところが なんと
バスの間隔が、30分くらいあります。
行ったばかりのようです。
30分あれば歩いていけそうです。

細長い公園の日陰を選びながら歩いて 旧市街を目指します。
コルドバの5月も 暑いです。
コルドバの町は、
ユダヤ人街のごちゃごちゃを除くと 地図どおりで わかりやすいです。

少し手前ですが、旧市街の入口っぽいところを 歩きます。
この辺も繁華街のようで、人通りは多いです。


観光客か地元民か わかりませんが、この町の女性たち、みんな美人です。

              

突然、フラメンコの衣装を着た少女が走っていきました。
この日は、あちこちで フラメンコの美少女が先を急いでいました。
プロでなく、町の少女 という感じです。
それが みんな美少女なんです!

ああ、アンダルシアって、
セビージャに続き、この町にも はまりそうです。
残念ながら、
タイトなスケジュールで、今晩は マドリード泊まりなのです。
残念!




そろそろ観光客ご用達の町に着きました。

2015/11/28

スペインの旅 83 ひまわり畑 girasol

5月に ひまわり畑が見たい なんて、
日本では考えられないけど、
こちらでは 年によって異なるらしいが、
5月から9月まで、どこかの畑で ひまわりが見られます。

 「ひまわりの花が見たい」 なんていうのは 日本人くらいらしいです。
基本的には、ひまわりの種を食べたり、油をとるために栽培しています。
以前の旅で、同じ列車で ひまわりの種を食べてる人いました。
(中国人が 食べていたりするかも)
やっぱ、ヨーロッパ人は、オリーブの塩漬けの方が 好きかな?

ベンツのハイヤーは 想像したのと反対方向に走り出しました。
やはり反対方向なのです。
イスラエル人のおばあちゃんたちも
 「この町の途中で ひまわり見た」
と言っていたから、問題は ありません。

でも、カルモナ近郊 と聞いていたけど、結構走ります。

スペインの高速道路 かなり発達しています。
おまけに無料です。
小さいな町でも ほとんどフルインターチェンジです。
路線バスも、いちいち降りて、村のバス停に 止まりました。

ハイヤーは、ひまわり畑の見当は ついているものの、
ちょっと違ったようで、
あるインターチェンジで 方向を変えました。
そして、次のインターチェンジで降りて、側道を走ります。
畑の間のあぜ道みたいな道です。

突然、彼は 叫びました。
「ヒラソル!」

そうです。
スペイン語では、ヒラソル girasol が ひまわりなんです。
SOL と太陽が入っています。








実は、手前の畑は まだ ひまわり咲いていませんでした。
大アップなので、画像がよくありません。

しばし 写真を撮ると、

車はユーターンして、コルドバ方向へ
本線の高速道路へ向かいます。

 さすがベンツ!
ビュンビュンです。
130km/h以上は 出しています。

このスピードなら、ボクを置いていったバスに追いつけるはずです。
時間的には、バスより早く、コルドバに着きましたが、
ついに バスを見かけませんでした。

彼は、「コルドバのどこへつければいいか」聞きました。
旧市街へ着いたほうが いいに決まっていますが、
ボクは 「エスタシオン!」 駅を選びました。
駅からの距離感が知りたかったのです。

駅に降りると、150ユーロを渡し、レシートも もらいました。
(日本では そのくらいの値段ですが、スペインだと少しぼられたかもしれません。



2015/11/26

スペインの旅 82 カルモナ ああ無情! 

カルモナの朝の散歩から戻って、
ホテルで食事をして、
まだ時間がある と 朝シャワーを 浴びる。

これが いけなかった。

9:40の バスには たっぷり余裕があったのが 裏目に出た。


ホテルから早足で バス停へ。
走る走る。
思ったより遠かった。
定刻か、少なくとも 9:41には バス停に着いていた。
まさかの定刻発車。

午後のバスでは コルドバ到着は夕方だ。
間に 合わない。
まさかの 定刻発車。

バルの人に聞いても、「バスは 出発した」
 と冷たく言い放つのみ。

みんな冷たい態度。

一人の男が、「もうすぐタクシーが来るから」
と教えてくれた。
しばらくすると、この町に似合わないベンツが来て、
バルへ降りてきた男は 向かった。

ベンツには、タクシーマークは ない。

少しして、戻ってきて、英語で
「タクシーに 乗りたいのか?」
と聞いてきた。

「そうだ」 と答えると、
行き先とか聞いてきた。

ひまわりを見たい、
ボクは ひまわりのスペイン語「ヒラソル GIRASOL」に 言い直した。
スペイン語でも 単語の一部に太陽が入っている。
英語もスペイン語も日本語も 語源は同じ と言うことか。
ひまわりの咲いているところを知ってるか?
と聞くと、ちょっと躊躇してから、「ああ」と 答えた。


「ところで、タクシーは どこだ?」
と聞くと、
「このベンツだ」 と答えるのだ。
タクシーサインも、タクシーメーターも ない!

本当か? といぶかしむも、
「スペインでは、この SP が付いているのは、認定された本物のタクシーだ。」
まだ疑っていると、免許のようなものを出してくる。

街中で見かけるタクシーは、タクシーサインがあるが?

「このタクシーは、距離を計算して、支払ってもらうシステムだ!」

なんとなく 怪しさが消えないまま、写真を撮った。

バスなら、9.53ユーロなのに!
すべて油断したボクが悪いのだ。
行きたいところは、コルドバだが、途中カルモナ郊外のひまわり畑も見てみたいのだ。
バスは、セビージャへ戻ることも考えられたが、
往路では ひまわり畑を見られなかった。

値段は交渉制だが、希望を伝えると、
「150ユーロ、値下げはなし、クレジットカードはダメ」 と言う。

怪しんで 悩んでいると、
「バルでコーヒー飲んでるから」 と バルへ引き返した。
彼の作戦だ!
少しすると、コーヒーも飲まずに 戻ってきた。
彼も 長距離の乗客を逃したくないのだ。

150ユーロの根拠を聞くと、ひまわり畑は 反対方向で
この距離とコルドバまでの距離は なんとかで 1kmあたりいくらを掛け合わせると、
150ユーロだ と言うのだ。

ボクの負けです。
現金は足りないので、クレジットカードでどうか?
と聞いたが、ダメだった。
ボクに 銀行のキャッシュコーナーを知らせて、今度こそコーヒーを飲みに行った。

2015/11/19

スペインの旅 80 カルモナ 6 朝の散歩 2

カルモナの町外れを目指して歩きます。
住宅街が いつまでも 続く。

地図によると
 その先に ローマ時代の遺跡が あるようで、
 あったけど、残念ながら、
ローマ時代のお庭は、早朝には 塀で囲まれ開いていない。
サボテン!

その向かいに 今となっては 何の変哲もない広場、
ここも ローマ時代の遺跡 とか。
な~んにも わからない。何なのだろうか?



住宅街のまっすぐの道、
ヘッドホンして携帯型のゲーム機をやりながら歩く少年と
抜きつ抜かれつ 町へ戻る。
たまにあるバルは やっていたりやっていなかったり。




うーん、いい町だ。

2015/11/18

スペインの旅 79 カルモナ 5 朝の散歩 1

カルモナの朝 早めに目が覚めたので、朝食前にお散歩。

 セビージャ門を 抜けて




城門に くっついて 何軒かの住宅があって、
その上にちょっとだけすると、行き止まりでした。

 昨日の喧騒が うそみたいに静まり返るバス停のある広場。
 彼は、掃除人です。
掃除機の反対で 強い空気を出して ごみを吹き飛ばしています。
掃除になっているのかしら?
ここまでが、旧市街で ここから先は住宅街です。
この劇場は 現在も使われているかは不明です。