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2015/06/17

アイルランド25 さらばキルケニー

ホテルのチェックアウトで、大幅に時間がかかってしまったので、
早足で、駅に向かいます。

 夕べの パブレストラン。
世界の終わり!
あの映画にもあったな!

早足なのに、写真撮ってるあほなボク。


駅の坂だけ走って登ります。
この日は、長距離バスを乗り継ぐか、直通で、南の町、コークへ行くつもりでした。

長距離バスの発着場は、キルケニー城の近くと、キルケニー駅の2カ所あります。
バスは時間通り来ない場合があるので、遅れたバスに乗れるかと。



その考えは甘かったようです。 
誰も待っていません。

たいていの国では、鉄道よりバスの方が発達しています。
この国もそうでした。

アイルランドのバス乗り継ぎサイトでは、
逃してしまった直通バスの後は、20~30分おきに乗り継ぎの候補がありました。
甘く見ていたのは、そこのインフォメーション。
実は、乗り継ぎ2 とか、3とか書かれていたのです。
つまり、二回乗り換え とか 三回乗り換え でした。
その経由地を、メモしてこなかったのです。


バス停には、時刻表すら満足にありません。

少しずつ、バスに乗る人が集まっては、
バスが来ると並び、
荷物を預け 乗っていきます。

乗客たちも、自分の行き先のことしか知りません。
バスの運転手に聞いても、「そこは行かない」 という風に首を振るばかり。


土地不案内は、こんなときには、圧倒的に不利です。
次のバスでは、途中の大きな町の名前を言いましたが、
そのバスも異なる方向へいくようです。

一時間半くらい、バス停と、鉄道駅の待合室を往復した挙句、
鉄道に乗ることにしました。

途中駅にしか行かないけど、少しでも先に進まないと、
埒が明きません。

ヨーロッパの人は、多くはよその町について、興味がないのか、
情報を持ち合わせていません。

終点駅と、バスターミナルの位置関係について、
駅員さんに尋ねましたが、「同じ場所では ない」
という事しかわかりませんでした。

キルケニーの町には、バスに乗れなかった残念さは ありますが、
とりあえず、鉄道で さようならです。

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