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2016/05/31

半可通の2回目の台湾旅行 43 集集線へ 台中から水里駅

台中の駅の窓口は、旅行者でいっぱいです。
あまり混んでいるので、インフォメーションへいって情報収集します。
普通 隣町の情報は手に入りにくいのですが、いろいろ調べていただきました。

日月潭へは この町 台中から高速バスで行くのが普通ですが、
ボクは 集集線の水里駅からバスというひねくれたルートを選びました。
もちろん鉄道旅を意識したのは言うまでもありません。
水里駅からのバスは、2社3種類のバスが使えるようでした。

時間をずらしたら 駅の窓口も すいてきていました。
台中駅の外側は改装していないけど、高架化の工事はだいぶ進んでいます。
残念ながら台湾新幹線の接続は この駅ではありません。

台中 9:32 → 10:35 二水駅 乗換え 10:40 → 11:25 水里 到着予定

台中駅からの電車で 名古屋からの日本人旅行者の方と ご一緒しました。


集集線は 本線の二水駅から乗換えの ローカル線です。
集集駅 竹東駅を通って、
水里駅では 多くの乗客が降りました。

水里駅 ホームから構内踏切を渡ります。
水里駅は 階段の上です。

駅の下は なにやら賑やかです。
お葬式のパレードでしょうか?
金ぴかの仏像の乗った車がぐるぐる回っていました。

これを見に来たわけでは ありません。
バス停を探しに、駅前の商店街を下ります。

しばらく駅前の坂を下ってから お店の人に聞くと 
彼は日本語がしゃべれました。
「バス停は 駅近くのセブンイレブンを曲がったところにある」
と教えてくれました。
日月潭 という 台湾で 5本の指に入る景勝地へ行くバスは?
1時間に1本かな?
すると、先ほどの台湾人青年が 自転車で こちらまで駆けつけてくれました。
ちゃんと乗れるかどうか心配 とのことです。
お店は大丈夫なのかしら?


日本語で話していると
おじいさんが 日本語で 割り込んできました。
おじいさんは 日本語が 使いたかったみたいです。


やはり 南の方が 日本人に近しい感じを持っている人が多いのでしょうか。

いろいろ聞きたかったです。
いろいろ関係ないことを教えてくれます。
山の中に 住んでいて 何かの買出しに来た帰りだったようです。

「3路線あるはずだ」 と言うと、
青年は、「このもう少し先にも バス会社はある 」
と言いながらも、
このバス会社にこだわっていました。

おじいさんも ずっと一緒にいたので 同じバスに乗るのか
と思ったら違いました。
突然 棒を取り出して 荷物を持ち上げたので
 記念写真を撮らせていただきました。
そして なんと バス会社も異なるようで あっという間に さよならしました。


バスは 前のバスは 時刻通り走ったのに 今回のは 15分遅れて マイクロバスでした。

2016/05/29

半可通の2回目の台湾旅行 42 台中 「背包客41 青年旅館 」

「背包客41 青年旅館 」
これが 「バックパッカー41ホステル」の 中国語名でした。
 ここは 入口前のピロティです。
入口は 左手の黒いドア。昼間でも 暗証番号を入れないと 入れません。
ドアの外で、どうしようかと困っていると、開けてくれました。
内側から ピロティを眺める。
値段が安い割には、台湾のゲストハウス、結構レベル高いところが多いです。
(10年前だと、安宿はひどいところもありましたが)
女性に人気のゲストハウスのようです。

ゲストハウスに戻って、共有スペースで 
明日の計画立てつつ 途中のスーパーで 買ってきたものを 飲み食い。
珈琲紅茶などは セルフサービスで無料です。

やはり 阿里山へは 朝早く着かないと 鉄道にも乗れません。
1日 2本くらいしか列車が 走っていないのです。
そして 以前の災害で 今も一部不通です。

この日は 多くの人が 共有スペースに来ていて 相席した 台北の2人。
話しが 盛り上がりました。
彼女たちは バイクで 阿里山へ 向かうそうです。
ボクは 行きたかったけど、阿里山鉄道は 諦めました。
それにしても 台湾では 
バイク 多分125CCクラスのバイクのような感じだけど 
これなら安上がりで 旅が できますね。
互いに 旅の話しをしました。
他にも 台湾大好きドイツ人のおばちゃんが いました。
ただ 1ヶ月以上の旅を 毎年のようにしているので 時に飽きるそうです。
その時は 日本に 1週間くらい遊びに行くとか。
ドイツ人の旅行好きには 脱帽です。


2016/05/28

半可通の2回目の台湾旅行 41 台中 ホテルはどこだ?

苗栗は、苗栗鉄路文化園だけを見て、次の列車で台中へ向かいました。
台中駅。
駅前の左手の道を進むと
日本統治時代の 建物 「宮原眼科」という リノベーションされた建物が ありました。
多分 屋根が壊れ放置されていたものに 新たに 屋根を付けたものです。
中身は 何屋さんなのか 後で確認するつもりが そのまま わからず終いです。
(※ 日出グループの有名なアイスクリーム チーズケーキ、パイナップルケーキのお店だそうです)
リノベーションされた建物のすぐ先に こんな橋。
川には 亀の甲羅の 石が ありました。

実は、この時 焦っていました。
iPhoneに 本日泊まるところの名前をメモしていましたが、
ホテル名と住所が 英文のままだったのです。
そして その番地が 間違っていたのです!
「バックパッカー41ホステル」
ホテル名が 英語の場合 中国語と異なる場合が多いのです。
(※ 日本でも 帝国ホテルは インペリアルホテルなので 道を聞かれても 一瞬 わかりません) 
ローミングは していないので ネット接続できないのです。
その番地の建物は 雑居ビルで
近くのホテルのコンシェルジュさんにも 聞いたけど、わかりません。
駅まで戻って インフォメーションに聞いたら
「そのホテル名は ある」と言われて また同じところへ。

もう1つのホテルに寄ると 「ウチじゃない」と最初は 言っていたけど、
「電話番号は ウチだ! ああ。」と
初めて ホテルの 系列のゲストハウスだと わかった次第。

突然 親切になって、そのホテルの人に案内され
その先へ進み 道を曲がって ここですか!

なぜ 正しい住所が書かれていないのか 不思議です。
そして 他のゲストは どうやって ちゃんとたどり着けたのでしょうか? 



最終的には OKだったけど ホテルの場所探しは 難しいです。

自分のベッドで しばらく 充電がてら 一休みします。

そして、暗くなってから お腹が空いたので 夜市へ。
台中には 夜市が 2つありました。
有名な夜市は バスでないと 行かれない感じです。歩ける方の夜市へ行きました。

夜市でも 海老入り麺線にしました。

あまり冒険せずに 戻ります。

2016/05/26

半可通の2回目の台湾旅行 40 苗栗鉄路文物園

苗栗も、中堅都市で、昨年 台湾高鉄の駅ができたとか。
でも郊外なので、ボクには関係ない世界ですが。

苗栗では、唯一行こうと思っていた場所があります。
苗栗鉄路文物園です。
駅裏すぐ というのが魅力です。

阿里山鉄路 高級客車 SPC2号。
CT158 C58みたいですね。1918年、日本大阪汽車製造。

阿里山鉄路28号 蒸気機関車 1973年 アメリカライマ社製。
糖鉄巡道 公務車 254号。 1962年 台糖公司 線路巡回。
台湾鉄路 R56 電気式ディーゼル機関車 日立製作所。1960~1973年。客貨両用。






半可通の2回目の台湾旅行 39 苗栗へ 「普悠馬号」で

なんともカラフルな普悠馬号です。
苗栗駅へは、「普悠馬号」に乗ります。
時間の節約と 普悠馬号の乗り心地を確かめたかったから。




 川崎重工製の振り子車です。

各車両の配置図が すべての座席の後ろに 描かれています。

このカラフルなラッピング列車は 何編成か あるようです。

新竹から 苗栗までは 30分もかからずに 快適な普悠馬号でした。
これが 台湾新幹線の強敵であることは 確かです。

半可通の2回目の台湾旅行 38 新竹の町 新竹皇廟 校長先生のお宅

新竹駅
 日本統治時代に造られた新竹駅は、今もそっくりそのまま使われていました。


新竹駅では 約1時間20分の接続待ちです。
インフォメーションに飛び込んで 見所を教えてもらいます。
新竹城皇廟と 東門城 そしてボクが気になったのは 校長故宅。


駅前広場に、さりげなく線路跡を発見しました。
なにも説明がなく、昔の線路はここにあったのか ということしかわかりません。


早速の 東門城。
        
なぜか 大きなペンギンが。
以前には 水の上に 黄色いアヒルが浮かぶ流行が あったけど その関連は あるのかしら?


残念 ここは目的地ではありません。


こちらが 新竹皇廟です。
もうカオス状態です。
参道はどこか と尋ねると、ここなのです。
中は、
たしかに お寺はありました。
暑いです!
北回帰線を越えたあたりの町ですが、めちゃくちゃ暑いです。

お参りに来てるのか食事に来てるのか よくわかりません。
ようやく空いた席で 焼きそばみたいなの 食べました。
小学生くらいの女の子が 一生懸命お店の手伝いしていました。






もうカオスは終わりにして、元来た道を反対に進めば 校長宅があるようです。

辛志平校長宅です。
木造日本式建築です。
辛先生 という名前は日本人ではなさそうですが、
私費で学校を作った偉い人みたいです。このお宅の裏に校舎もあったようです。



なぜか開館していませんでしたが、とりあえず満足です。
そろそろ新竹駅へ向かいます。