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2016/05/10

半可通の2回目の台湾旅行 27 三峡老街 2

三峡老街は 日本統治時代からの 景色です。
 高校生たちの遠足も見られます。
 れんが造りは 本当の煉瓦でなく
中身は木造の日本にも 昭和の時代に流行った看板建築と言われるものと同じようです。

しかし 昭和初期から考えれば 90年くらい経った歴史的な通りです。
こちらも シャッターは ないけど シャッター街の時代を乗り越えて
 歴史的観光地に 復活しました。
豊後竹田の 昭和の町 みたいな 復活かな?


最近 台湾の人たちに 日本統治時代の建物が リノベーションされたりして
台南の町が 盛り上がり、台北など他の町も 同じように 復古や
新たなリノベーションで 盛り上がりを見せています。
台湾の人が 日本のことを大事にしている というのではなく、
せっかくあるものは 役立てよう という感じかもしれないです。
媽祖廟が ありました。台湾の信仰のうち 1~2を争うものです。

でも ここはすいていました。



多くのお店が お土産屋さんや 飲食店になっています。
観光地ではありますが、外国人用ではなく、台湾人たちの 観光地です。

まだお昼前ですが、老街の 終わり近くのお店で 食事します。
「Y嬢」 という名前が 気になります。
漢字だと、「阿娘的」
あれっ?
日曜のバイト募集中。
地元の人が 喋っていましたが ボクが入ると 出て行きました。
伝票に 料理名と値段が付いていて 注文する数字を書き込む仕組みです。

麺線が 安いです。
ミニの総合麺線を注文します。
「総合」と書かれているのは、肉も魚介類も 入っているという意味です。
まあ、値段が安い分、ちょっとまがい物的ですが、美味しかったからよしです。
戻りながら お店を覗く余裕が生まれました。

高級骨董品のお店は 苦手です。

小さな フクロウや 猫の瀬戸物に 目を留めました。
すると お店の女性が
 「中にも いっぱいありますから 見ていって」と英語で 言われて 中へ入りました。

カラフルな石が いっぱい売られています。
ピンクが 愛 緑が 商売がうまくいく石とか。
他にもなんか説明がありました。
つい いろいろ買ってしまいました。
だって 日本では こんな石でも 結構高いのです。


ソフトクリーム屋さんとか 駄菓子屋さん、
おもちゃが当たるゲームのようです。
陶芸のお店もあります。

歩道を邪魔するように 井戸があって その後ろが ソフトクリーム屋さん!

昔は 水害が多くて大変だったような痕跡を こちらの標識でわずかに残しています。

 それに クロワッサンみたいなパン屋さんが 人気です。
あとで 聞いたのですが、クロワッサンと思われたのは
牛の角の形のパンで 三峡の有名なものだって!
早く言ってよー

そして こちらでは有名なお寺が 商店街に尻を向けた感じで ありました。
有名な画家が再興し、その画家の絵もある有名なお寺らしいですが、


 お寺の前の広場で 写真展してたり。
日本統治時代の古い写真も入っていて、
台湾人の心情を考えると 立ち入れない歴史があるように感じました。


お寺は 川のほとりにあるので、
 向こう岸への 橋を 高校生たちが渡るのを眺めながら、
 買ったばかりのオレンジを食べました。


さて のんびりしたので
市場を抜けてバス停探し。
バス停を ようやく見つけました。

バスは ひっきりなしに来るけど 鶯歌行きでは ありません。
小型バスが 2台目の前に邪魔して停まっているので
来たバスのバス番号を確認するのに ストレスの溜まること。
こんな隙間から バスの番号を確認するのは至難の業です。

後で 気がつきましたが、
バス停の屋根の下に小さな電光板があって
次に来るバス番号が 表示されていました。

ひょっとして乗り損ねたような気分もあり ストレスが溜まってきました。


あの距離なら タクシーも そんなに遠くないだろう
   と邪の考えが浮かびました。

 タクシーを捕まえました。

鴬歌の陶芸博物館なら わかりやすいだろうと。

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