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2015/12/31

スペインの旅 100 マドリード 本当のさようなら


マヨール広場も ちらっと。

こちらが 2泊した 「ホステル コマーシャル」
他のフロアにも、別のホステルがあります。
壁には タイル画が 飾られていました。
気のいいご夫婦で経営。
最後に 気のいいオーナーと 記念写真を撮らせてもらい ホテルを後にしました。




マドリード空港。
SOL駅から、乗り換え1回で、空港到着。


空港を飛び立つと、マドリードは、スペインの中央に位置するため、
各地の景色がよく見えます。

こんなインターチェンジが 各町に ありました。
昔見た マドリードの周りの荒涼たる風景は 見られず
緑化が進み 土地の利用はまだまだですが、普通の風景になっています。

本当の本当に さらば スペイン!
ターキッシュ航空は 一路 東へ向かいます。


※ 長い旅行記にお付き合いありがとうございます。
初めてのイスラム国であるトルコも、もっと余裕ある旅にしたかったです。
イスタンブールが、アジアかヨーロッパかというと、意見が分かれるところですが、
ボクには、ギリシャよりヨーロッパ的だな と感じました。
もちろんムスリムは いっぱいいますが、若者が多く これから伸びる国かと思います。
アイルランドは、イギリス化していて、どちらかというと、簡単に旅ができました。
まあ、長距離バスが発達していて、その乗継にはちょっと苦労しましたが、
各地にパブがあって、さすがギネスの国でした。
スペインは、マドリードが久方ぶりでしたが、今回行かなかったバルセロナには、
結構行っていたので スペイン語はほとんどできないながらも、余裕でした。
今回の痛恨のミスは フラメンコを本場アンダルシアでなく、マドリードで見てしまったこと。
以前の地元民に愛されるフラメンコバルでなく、ちょっとお金持ち風の旅行者ご用達のお店でした。アンダルシアをおまけ程度に考えて、1泊2日としてセビージャに泊まらなかったこと。
スペインは、それぞれの町が特徴があって、AVEで地方にも行きやすくなっているので、
次回があればバスク地方にも足を伸ばしたいです。
ビルバオの可動式のケーブルカーみたいな ビスカヤ橋(世界遺産)や、
アルタミラの洞窟壁画は 現物は見られずとも行ってみたいところです。

ともあれ、ヨーロッパへの憧憬は消えることがありません。
では。

2015/12/29

スペインの旅 99 エルコルテ イングレス そしてランチ

レティーロ公園からは、地下鉄で、SOL広場へ戻ります。
飛行機の時間は 夕刻なので そろそろ観光は お終いです。

レティーロ駅は 思ったより見つけるのに 苦労しました。
大きい公園なので、駅名が同じでも 
公園の出口は いっぱいあるし大変です。

レティーロ駅には 夢のある壁画が ありました。


SOLへ戻りました。
最後のお買い物は、代表的なデパート エルコルテ イングレス。

の 地下にある、スーパー部門。
(バルセロナのときもお世話になった)
ここは 前日に場所を調べておきました。
主にチョコレートとか、パエリヤの材料缶詰とか お土産を買いました。

昨日の 群衆は消え 普通のSOL広場です。


 気になっていたパン屋さんに入り 軽食を。

慣れたもので パンとコーヒーを出せば お客には興味ありません。




 そして、お気に入りのバルへ。
 おじいちゃん、お金も持たずに来て、
からかわれながらも ただ酒をクイッと。
例の美味しいシチューを 食べました。

2015/12/28

スペインの旅 98 レティーロ公園

プラド美術館から、移動。
レティーロ公園は、とても広くて、美しい池のある公園です。

林の中をどんどん進みます。






マドリードっ子自慢の この水辺の風景が見たかったのです!

 おなじみ黒人さんたちの店開きです。


2015/12/25

スペインの旅 97 マドリード最終日はプラド美術館へ

プラド美術館は、以前に行ったときと、だいぶ様相が変わっていました。
以前は 1階から普通に入館できたのが、2階からの入館でした。
しかも、ぐるっと大回りして。
 1階からは、特別な入場者のみです。
館内は撮影禁止です。
プラド美術館の収蔵品は、ご存知のとおり世界でもトップクラスです。

以前に見たピカソの若いころの闘牛のデッサン 今回は見当たりませんでした。
ピカソって、ちゃんと写実的に描けるんだな と感動した逸品たちですが。

有名作家については、それぞれ小冊子が自販機で売っていました。
一つ買ってみたものの、スペイン語で詳しく解説が載っていましたが、
ボクには不要なものでした。


それにしても、団体さんはほとんど中国人たち!
日本人グループは一組のみ。

駆け足で、7割方見て回りました。
やはりすばらしいです。
 新館らしきところに、大きなカフェがあったりして、
印象も異なりました。

プラド美術館を出て、すぐ目の前の教会です。
ついでに覗いてみることに。


名画も備える教会ですが、名前は失念しました。

2015/12/24

スペインの旅 96 マドリード最後の夜

レアルの優勝記念の顔見世に立ち会って、
この先、みんなどこへ行くのだろうか?
と思っていたけど、
意外や みんな三々五々 自由なのです。

ボクも、SOL広場の近くは きっと大変な混雑であろうと、推察して、
少し離れた南の繁華街へ移動します。

おいしそうなお店は いっぱいあるけれど、

思ったより平穏です。
マドリードのすべての人が レアルの優勝に興味があるわけではありませんでした。


一人旅のさびしさ、最後の夜だというのに、
メランコリーな気分を共有する相手がいません。

どこへ行っても、カップルやグループだらけです。

結局、道路にいすテーブルを出すこのお店へ。




サーモン えびのアヒージョと セルベッサで。
パンは サービスです。

さくら効果で、この店も適当にお客が増えてきました。




その後、マヨール広場へ。

思ったより閑散としていました。
あちらのレストランを除いて。
結局、ホテルのそばの初日に見つけた地元民のバルへ行ってまったりしました。
スペイン語がしゃべれないので、孤独です。

2015/12/22

スペインの旅 95 すみやかなる流れ解散


バルコニーでの顔見世は、待っていた時間に比べると、
とても短かった。
彼らは中の広間での宴げの席へ。
その後も、少しだけ、ウイアーザチャンピオンの歌声が上がる。

そして、レアルマドリードのファンたちは、暴動もなく、
少しずつ散会していきます。

あまりにスムーズであっけに取られます。
日本人だったら、出口を求めて急ぐのに、
スペイン人は そんな事はありません。