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2015/08/12

スペインの旅 07 王宮前公園で迷子になったこと

プリンシペ ピオの駅前には、王宮と その公園がある。



 駅前には、凱旋門であろうか? 不明。
プリウス タクシーが この町にもいた。ちょっと嬉しい。

 駅前のバルでは、そろそろビールの時間だ。

マドリード市民に混じって、ちょっとまったりして、

それから 

駅近くの王宮前公園へ。
せっかくなので、公園を横切って、
街中へ戻るつもりだった。
急に 日が落ちてきた感じ。

この辺で、道を聞いておけばよかった。ランナーや 散歩する人も多かったのに。


次第に まっ暗くなるし、
人通りは 減ってくるは、、、

なんと、迷子になっていた。

気がつけば、人影もなく、
真っ暗になっていた。

時折、車は通るが、
どっちへ行けばいいのか、皆目見当がつかない。

早足で、
池に沿って歩く。

ようやくカップルに出会った。
「メトロの駅は どちらですか?」

彼らは、ポーランドからの移民のご夫婦だった。

スペインは 住み心地がいいそうだ。
結婚して数年の美男美女のご夫婦。
来た道を戻って案内してくれる という。

今まで、道案内で、二度も危険な目にあったことがあるのだが
彼らは、大丈夫な 人たちだった。

公園内の薄暗い中に 地下鉄の駅はあった。
確かに、案内されないと
これが駅だとは わからない。
駅は、LAGO。
たぶん、池 という意味であろう。
lakeの変形だと思う。

まさかの 
知らないうちに 町と反対方向の対岸へ渡っていた。


地下鉄の路線図で、
あやしげな部分があった。
ラゴ駅から一駅乗ると、プリンシペ ピオ。
そこが離れているのに、乗換駅となっていた。たっぷり一駅間ある感じの位置関係だが。
ご夫婦が、「SOL駅へ行くなら そこで乗り換えろ」と勧めてくれた。
地下鉄の路線図で見ると、
何号線の数字のところが 
    R となっている。

R って何だ?

半信半疑で進むと、

そこは 駅だった。
なんと一駅間のみを連絡する短距離路線。
そこは 時刻表もなければ、
あのカウントダウン表示機もなかった。

マドリードの中なのに 
いかにも田舎っぽい雰囲気をさせる。
たぶん違うと思うが、客がある程度いっぱいになったら出発するような気がした。

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