スペインの旅 50 コンスエグラ まずは食事

バスは、コンスエグラへ向かっては いるのですが、
途中のバス停なので　あとどのくらいなのか気になります。
行き先は、マドリーデホス　MADRIDEJOS　という聞いたこともない町です。


この町か？　この町か？　と　気が気ではありません。
後ろの席の　スペインのおじさんに聞くと　まだ先だ　まだ先　というばかり。

ようやく、遠くの丘の上に　小さく風車が並ぶのを見つけて
「コンスエグラ？」　と聞くと、　シー　と頷いてくれました。
でも　バス停は まだ先でした。

アジア人カップルも、同じ行き先のようでした。

バスターミナル　と言うには　ちょっと小さな
ガラス張りのショーウィンドウのような白い建物でした。

中は、ガラーンとしていて、インフォメーションだけが ありました。

一緒に降りたのは、香港からのカップルでした。

他の数人は 地元の人らしかった。

まず最初に　インフォメーションで、
地図と 風車の位置を教えてもらって、

帰りのバスに付いても聞きました。

一緒にアドバイスを聞いて、一緒にランチを食べることにしました。

数軒のレストラン、バルの並ぶ路地で、3人で思案した結果、

ワイン付きで　12ユーロのセットのコースのあるこの店を選びました。

入口は、バルで、奥へ案内されます。

奥へ行くと、まるで洞窟のような部屋が いくつもあって、

かなり奥の部屋に通されました。 

 　

ウェイターさん、まずは　ワイン　赤と白。
グラスワインと思いきや、
なんと、ボトル2本持ってきました。
びっくりして、
「12ユーロに入っているのか？」と聞くと、シー　と答えます。

水もパンも 付いています。コーヒーも。
なんとも　お得なセットです。

前菜も 4種類　メインが5種類もあるので、彼が
「いろいろ食べたいので シェアして食べないか」　と提案してきました。
もちろん異存はなく、シェアして食べることに しました。

前菜だけで　この量です。