英国にいじめられながらも、独立を選んだ、立派な国です。
ウイキペディアによると、
紀元前265年頃、ヨーロッパ大陸よりケルト人の入植始まる。
5世紀ごろ、聖パトリックらによるキリスト教の布教。
8世紀末頃、ノルマン人(ヴァイキング)の侵入が始まる。
1014年、アイルランド上王 が クロンターフでヴァイキングを破り、これ以降ヴァイキングの侵入が収束する。
1171年、諸豪族がイングランド王ヘンリー2世の支配下におかれる。
1541年、イングランド王ヘンリー8世がアイルランド王を自称する。これ以降、イングランドからの入植者が増える。しかしアイルランドの貴族はこれを認めずヘンリー8世と対立。
1652年、護国卿オリバー・クロムウェルによるアイルランド侵略、事実上の植民地化。
1801年、グレートブリテン王国とアイルランド王国が合併する (実質的にはイギリスによるアイルランド併合)。
1840年代後半、ジャガイモの不作が数年続き大飢饉となる(ジャガイモ飢饉)。この結果多くのアイルランド人がアメリカへ移住する(Irish diaspora)。
1914年、アイルランド自治法が 成立するが、第一次世界大戦勃発を理由に自治は保留となる。
アイルランド独立戦争(1919年 - 1921年)が終わり、1921年12月6日英愛条約が締結され、1922年12月6日アイルランド自由国が成立、イギリスの自治領となる。
ただし北部アルスター地方の6州は北アイルランドとしてイギリスに留まる。これがアイルランド内戦へと発展する。
1931年、イギリスと対等な主権国家(英連邦王国)となる。
1949年、イギリス連邦 離脱。
つい、この間まで、IRA北アイルランド独立運動が、英国内で 色々と問題を起こしていましたが、
元々からいえば、グレートブリテンの部分も含めて、ケルト人の国だったのです。
ゲルマン人に追われた、アングロサクソン人が、5世紀ころに、ブリテン島に入植し、ケルト人は、スコットランドや、アイルランド島へ追いやられたのです。
イギリス連邦離脱してからも、貧しい国でした。
ギネスはアイルランド企業でありながら英国に本社を移し、発展しました。
その後、アメリカとの結びつきを頼りに経済も復興し、EUの加盟国として、
今では小国ながら、一人当たりGDPが ルクセンブルクについで高いそうです。
北海道より、やや大きな面積に、人口460万人。犯罪も非常に少なく、ほぼ日本と同じくらいだそうです。
知ってることといえば、アイリッシュパブ、ギネス、アイリッシュダンス、U2、エンヤ くらいですか。
あと、ケネディ家、風と共に去りぬのタラ くらいですね。
そんなことくらいで、ほとんど知らない国です。
旅は、いい加減に 6泊7日と設定しました。
1日目 ダブリン泊
2日目 キルケニー泊
キルケニーは ビールのブランドとして、かすかに聞いたことがありました。
3日目 コーク泊 コーブへ
4日目 ゴルウエイ泊
5日目 ゴルウエイ泊
6日目 ダブリン泊
7日目 スペインへ
なんと、北アイルランド ベルファーストへ行く時間がなくなってしまいました。
と、鉄道半分、高速バス半分の旅です。
よろしくお付き合いください。
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