ホテル探しはあきらめた。
別に、カッパドキアから帰ってきた後の話だ。
それより、夜行バスに乗れなかったら、今回の旅の計画は、おじゃんだ!
刺青屋の彼とは 明後日の再会を期して、別れる。
と、タクシム広場からの オトガル行きのバスが見つからない。
先ほど通ったところに、メトロバスが、うじゃうじゃいる場所があったので、
路地のあっちもこっちも、タクシーならぬミニバス メトロバスがうじゃうじゃ。
運転手さんや 交通整理しているらしいおじさんにも聞く。
たが、オトガル行きは ないらしい。
メトロバスは、行き先が限られているのか!
地元民も、オトガルへは どうやって行くのだろうか?
ようやく オトガル行きのバス停の場所を知ってる人がいた。
ところが そこは困ったことに、
横断歩道は 近くにないし、 中央分離帯じゃなくて、
上りの道と下りの道で、段差がある。
車通りも 結構激しい。
目を凝らすと、
もう、夜行バスに乗れなかったら最悪なので、ボクも、右に習え!
良い子は 真似しないでください。
バスが 激しく停っては 発車する。
ここも 行き先がわかるようなバス停ではない。
どれが オトガル行きのバス停か わからない。
人は わさわさいる。
みんな自分のバスが離れたところに停まるんじゃないか
と目を皿のようにして待つ。
どれが オトガル行きのバス停か わからない。
人は わさわさいる。
みんな自分のバスが離れたところに停まるんじゃないか
と目を皿のようにして待つ。
交通整理らしい人に、片っ端から聞いて、
ようやくバスの番号を聞き出し、
ようやくバスの番号を聞き出し、
どうにか、 その一団を見つけた。
ようやく
バスに乗れて、考えた。
バスに乗れて、考えた。
この町も 湾が途中にあるけど、間に合うのか?
丘を降りて、登って、降りて 橋を渡ったところで、少し安心。
オトガルは、あの地上だけでなく 地下数階に渡って、 バスのすみかだったのだ。
オトガルは、バスで 溢れていた。
本来 バス会社一社に付き、1台分くらいのスペースに2台並んでいる。
席は ほとんど満席。
いやはや、危機一髪でした。
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