この日は、
桃園郊外の町 鶯歌 と 三峡老街を 本日の目的地としました。
「ローカルバスの旅」に 対抗して 小さな町巡りをしたかったのです。
(この町に来るのは、
前夜に ガイドブックやインフォメーションでもらった地図で決めたばかりです)
桃園駅から 各駅停車で 一駅 それが 台北方向と 戻るのが 少し悔しいです。
通勤電車なので まあまあ混んでいました。
一駅だけど 7〜8分くらいかかります。
鴬歌駅。おうか とガイドブックには 書かれていますが、
発音は インガー のようです。
日本語なら ウグイスの歌ですが こちらでは 鶯は オウムだそうです。
同じ漢字でも ちょっと意味が違います。(猪は 豚の意味だったり)
駅構内に瀬戸物の展示が。さすが陶磁器の町です。
すぐ隣町だけど 駅前は かなりの田舎です。
駅員さんの言うとおり 目の前に バス停が ありました。
三峡行きのバスは 3系統あって うち2系統は 桃園からでした。
どのバスも30分間隔くらいなので 気長に待ちます。
それにしても バス停の片側は 広告というのは どうなの?
鴬歌の老街の方向へ ちょっとだけ歩いて 地図を見て 帰りの計画を。
駅前の一つ手前のバス停で 降りれば 老街に近いようです。
三峡行きのバス 確かめながら乗車。
思っていたより早めに 三峡なんとか というバス停が 続きます。
乗客に 「老街」を聞きますが 通じない。
ひときわ人の多い道を 通り過ぎました。
慌てて 「老街? 」と聞くと
運転手さん、どうやら「 通り過ぎたよ」 のような感じです。
慌てて降ろしてもらいます。
運賃の心配のない悠遊カードが 便利ですね。
このトラックの広告 エアコンでしょうか?
日本人にもわかる面白さです。
10時は 過ぎていたけど、青物市場らしい この辺は なんとも賑わいを見せています。
帰りに 果物を買いたいです。
全体的に古ぼけているけど、老街は ここではなさそうです。
時々 「老街?」 と聞いて 少しずつ 近くなってきます。
T字路を過ぎても こちらも 青物市場。
意外に 大きな市場です。
小さなお寺 目印か? 違いました。
その先
おっ!
三峡老街が 現れました。
5m幅くらいの道の両側に れんが造りの建物が並びます。
こちらは 日本統治時代からの 景色です。
高校生たちの遠足も見られます。
れんが造りは 本当の煉瓦でなく中身は木造の
日本でも 昭和の時代に流行った看板建築 と言われるものと 同じようです。
(続く)
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