2016/04/23

半可通の2回目の台湾旅行 15 早めの出発で  瑞芳へ

台北を離れて いよいよ ローカル線の旅 その1 です。
本日の泊まりは 台北より少し南の 桃園なので
北の 平渓線へ行くのは ちょっと気が引けましたが、時刻表では 充分往復できる感じです。

台北駅では まず インフォメーションへ行って
平渓線の地図を もらい、12番窓口へ行き 「平渓線の一日乗車券」を購入しました。

乗換え駅の瑞芳駅には 30分くらい時間が 余裕があります。
あまりギリギリだと 座れないかも と 昨日の 猫空での経験で思いました。
瑞芳駅までは 各駅停車で 50分くらい、
特急の 「自彊号」だと30分ですが 特急乗っても 効果がありません。

なぜなら 60分間隔のローカル線だから
少しだけ早く乗れば 同じ列車に乗ることになります。

各駅停車は 「区間」と表示されていて これのみ 「悠遊カード」で乗れます。
途中駅までは 朝の通勤電車でしたが
あっという間に ガラガラのローカル線状態に なりました。


 瑞芳駅では 30分もあるので 町を探訪してみることに しました。
せっかく 早めに着いて 席を確保する作戦が すぐ予定外の行動に。
改札口は 左右にありました。


iPhoneのメモ帳に 「老街」と手書きして 見せて 道を聞きました。
(老街とは 古い商店街のこと。最近の台湾旅行の流行りです。)

こちらの改札口は すでに 老街みたいな感じです。
でも その先らしいです。




日本人医者が住んだお宅が すでにレンガの壁のみになっているところが ありました。
台湾人の家族も それを写真撮っています。
説明板も設置されていて 大事にしては いないけど 一応 気になる存在のようです。



 その先は 古そうな 閉められたままの商店街が 続きます。
この辺 老街みたい?

でも もう少し先 と言われた感じ。
その先は 踏切と 広い道。


若者に聞きました。
「老街は 踏切の先」

???
ちょっと 変かな?

また 今度は おばあちゃんに。
日本語少し喋れるようで 先ほど通った 仕舞屋 (しもたや)の商店街が そうだったようです。
それさえ聞けば 駅へ戻ります。

若者には、単なるシャッター商店街への興味はなくて当たり前です。

写真撮りながら 早足で 駅へ戻ります。



駅でも ホームの乗客の様子を見て、
まだ時間あるので 反対側の改札口へ。

一日乗車券を見せて 写真撮るだけ と言って 出させてもらいました。


あちら側と違い 駅前広場があって バス タクシーも いっぱい。
 (10年前に 九份へのバスの中から撮った写真とは比べものにならないほど発展していました) 


そして 予定のホームへ。
すると 突然
    中国語のアナウンスが。

ホームで待っていたお客様が 突然 隣のホームへ移動し始めました。
さては。

ボクも 駅員さんに 一日乗車券を見せて聞くと
「さあ あっちのホームだ、急げ 」の雰囲気です。
反対側の改札口から すれ違ったカップルは、
 一生懸命先ほどのホームへ向かったけど、
かわいそうに Uターンして、また駆け上がって ようやく 乗れました。


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