2015/10/01

スペインの旅 49 トレドのバスターミナル で思わぬ足止め

トレドのバスターミナルは、初日から 丘の上から確認していた。

新市街の、あそこだ!
      と思っていたら 違った。

そこは 観光バスの大規模駐車場だった。

ホントのバスターミナルは、そのお隣の赤レンガの平屋建て。
バスは どこ?

実は、バスターミナルは、赤レンガの建物の地下。
スペイン人は、地下を掘るのが 好きなのだろうか?

バスターミナルにて、
問題発生!

このバスターミナルには、何社ものバス会社が入っていて、
どのバスが、コンスエグラ行きか わからない。

おまけに、終点かと思っていたコンスエグラは 途中のバス停だった。

余裕を持っていたつもりだが、時間は ぎりぎり。
マドリーデホス というのが、その行き先。

ようやく見つけた その窓口では、「コンスエグラ」と 言ったとたん、
ボクを無視して 次の客の行き先を聞き、彼女に発券した かと思うと、
待っとれ とのジェスチャーのまま 
窓口の部屋を出て、
そのまま戻ってこない。

間に合わないじゃないか!

それとも、すでに間に合わない時間だったのか?

スペインでは、時刻表がないので 困る。
(事前に日本で調べた時刻表では この時間にバスがあるはずだった)

20分ぐらいして、戻ってきたが、先ほど バスが発車したかは わからないが、
あと1時間半後 だと言うのだ。
やむなく、その1時間半後のバスのチケットを買って、
近くの住宅街を散歩した。

特別の感慨もなく スペインでは普通と思われる住宅街を歩いた。


ようやくのバスに乗る。

バスは、対岸へ渡って、いろは坂のように くるくる回りながら
山を登る。

さらば、トレド!

道路は、何度もうねって走り、
何度も さらば トレド を繰り返した。


2 件のコメント:

  1. 言葉が出来ない国で、いろいろチケットを購入したりと、なんだかドキドキですね。私は英語もそんなに上手ではないので、いろんな国で失敗が。。(笑)

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  2. スペイン人は、たいていは親切ですが、ヨーロッパ人は言葉が通じないと見るやめんどくさくなって、コミニケーションすることを放棄される場合があります。
    結果としては 忙しい旅ですが、時間の余裕はあったので、次のバスでも十分に楽しめました。逆に香港人たちと出会って楽しいことも。

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